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過去のコメント98年12月分

 

 

いやはや参った。パソコンが壊れて頭に来て殴ったらNECまでギブアップするくらいの壊れかたをしてしまって、零細企業の当社などNECやODNに威張って直しに来いとも言えず自分で直すしかなかったのだ。まったく昨日から仕事のならず、パソコンにつかわれてる気分であった。さてドル円何度も言うように連続して一方向に行ったときの反落はこわいのだ。当分大鬼門124円突破の夢は崩れたね。ドルマルクは反落してすみませんと謝罪したら落ちるのだからいやらしい。これも第7週目でいいかげん今週の上昇は無理だろう。
(12月1日午後5時)

だから何日連続とか何週間連続の上げとか下げをやるなと言うのに。ドル円は意外と落ちなかったという印象が強い。もっと急落すると思った。本日も弱いだろうがとりあえず下値をトライしてもあまり続かない気がする。相変わらず個人の外貨預金の相談が多い。どうしてこうもそろいもそろって135−140円に集中しているんだろう。ドルマルクとドルスイスはもろかったねえ。一生懸命毎日コツコツあげてきたものがあっと言う間に元の木阿弥だもんね。今週はもう1.7台無理だね。
(12月2日午前9時半)

ドル円落ちるだろうがそれほど落ちないと昨日書いたがとんでもなかった。大体東京がチンタラやりすぎる。しかしそれにしてもドルがる時カンポの買いの話が全く出ないのも漫画だ。12月はドル底固いとか言ってて今月弱かったら来月どうなるんだろう?本日はどこまで買えるか見てみよう。なお買い方のマジノラインは118.50から119円である。ドルマルクは何週間にもわたって買いすぎた反動が当分続くだろう。
(12月3日午前9時)

欧州金利には驚いた。このコラムでドイツ連銀と政治の事に触れたが何だかんだいってもこれで政治と中銀関係が変化したことを感じる。ドル円は戻しの過程でヘッジをはずした機関投資家やきちんと売らなかった輸出がたくさんいたことでややっこしいことになってきた。どうせ円高のせいで損したとか後から言うのだろう。金曜日にNYKはいつも落ちないで上げて終わっても月曜日に下げるパターンをやってきているが本日はどうだろうか?でもなにかいつもの12月とは違うなあ。
(12月4日午前9時)

やっぱり金曜日のNYKは下げない。これが下がるようになったら下落がきつくなる感じ。来週初めは全て上値どこまで戻れるか試す展開になるだろうね。売りたい人は売り場探しだろうがあわてて売ることもないだろう。水曜までマカオに行ってていないからコメントはお休み。別に出稼ぎギャンブラーをやるつもりじゃないけど華僑に好かれてしまうのだ。
(12月5日お昼)

それにしても華僑ろか欧米の金持ちというのはすごいもので大体家が2500uで500年もつように造ったというのだからおったまげてしまう。そして何か日本人にはすげえ金持ちなんていないなあと考えていたらそりゃそうだね、あのとんでもない相続税でみんな平均にされてしまってるんだね。普通に生きていればいいというのがいやな人にとっては夢のない国だね、日本は。とおろでドルは予想どおり戻ったが120塩の真ん中まで戻ったものだ。これで上への調整は終わったようだからドル円もドルマルクも下値リスクがこれから高まってくるだろうね。
(12月9日午前9時)

宮沢発言で落ちたとか行ってるが別にそういうこともあるまい。材料が欲しかったのだ。そんなに買い意欲が強かったらあれだけ落ちて滞空してるはずがない。ドル円もドルマルクも現在の水準は剣が峰である。いやなシナリオはこのままズルズル落ちて1月は急落してスタートすることだ。そうすると年初から皆売りに傾いてしまってそこから急反発なんてことになるだろうからややっこしいことになる。できたらこの辺つまり116−121円とか115円−120円とかでウロウロしてて欲しい。
(12月10日午前9時半)

マクドナルドの社長が年末100円とかいう予想だそうで年末まで静かにしていたいのにこまったもんだ。外貨預金でつかまっていて相談に来た人たちは結局そのままでしめてない。日本人はどうも損失を出すのが苦手な民族である。三文の一でも半分でもしめてれば見えてきますよアドバイスしたんだけどなんあ。あの時まだ123円だったものなあ。ドル円とかドルマルクは予想どおりの動きをしているがマルク円だけはきのう再び70円になったのでいやになってしまったがまた71円に戻ってきたのでホットしている。
(12月11日午前9時)

きのうは何度も上に行こうとしてそのたびに叩き落とされた感のあるドル。11月の資本流出の金額はずいぶんでかかったようだ。そして12からの銀行の投信販売額も結構な額にはなっている。そういうことでこのドルが軟調なのは明らかに亀裂が走ってると思う。皆がブン投げるまで弱含みが続くだろう。なお欧州通貨は1月のユーロ発足を控えてますます取り引きが激減している薄商いである。
(12月12日おひる)

皆があまり参加してないのにこの弱さ信じがたい。投げが入ってるようにはまったく見えない。
(12月13日午後3時)

ドル円5日続落。本日も売られるだろうが追いかけるには危険と思う。じり貧も当面の底値を探るだけだろう。ドルマルクも売りは深い追いしないほうが良い。マルク円は昨晩の69円台でしらけてコメントなし。
(12月14日午前9時すぎ)

業務連絡。きのうとおととい日付間違えてしまったね。どうせその内私の顔もぼけるんだろうけど。あと下記の経歴がなくなってるのは決して自分の経歴が恥ずかしいわけではありません。自分で直せないのだ。さて市場。昨日あのように書いてそのまま上がってしまって驚いた。本日もまた同じだね。たたかれて落ちても続かないだろうね。たまには上がったら?というところか。しかしこうやって予想していて、はずれたら石もって追われるんだろうね。
(12月16日午前8時前)

予想がはずれたら石もって追われるなどと書いたものだから本日の予想ははずれてしまったではないか。謝罪。
(12月17日午後)

ほとんどもう完璧なコメントすることもないような動きになってきた。ドル円は115円を切らないと新規の動きにならないだろう。ドルマルクは1.67台の重たさを確認しただけなので下落する公算が大になってると思う。
(12月18日午前10時半)

何だ、別に謝罪することもなかった。ドルがちゃんと上がったではないか。しかしいまだに湾岸戦争でドルを買う連中がいるとは驚いた。為替の教科書の読みすぎではないか。どうも最近の上下動を見ていると本来の動きとは程遠く、あまりこれから年内の動きは信用しない方が良いだろう。
(12月18日午前10時半)

金曜日のニューヨークは本当にドルが落ちない。最近では一度落ちているだけだ。最近の論議で固定相場も変動相場もいやだから参考相場圏というのがあり110−120円とか言ってるそうである。ある程度上にいる人たちというのは必ず通貨を何とかできると思うようになる。ある程度の中期ではそれも可能だろう。マレーシアも落ち着いて現状固定相場がうまくいってるようにみえる。ただそれはそう見えるだけでのことであって将来の変動のエネルギーをためているだけなのである。通貨の安定相場圏構想はいつの世でもでる。これは貿易構造とか経済情勢とか世界各国でぶれがなければそれは可能になるだろう。だが現在のようにアメリカは機関車だとか言われてひとり赤字を出し続ける構造でどうやって通貨だけ安定させることができるのだろう。うまくいって2年、その後は攻撃の照準となり、悲惨な結末になるだろう。固定バンドがもうすこし広ければ安定期間は多少伸びる。
(12月19日午後2時)

前略2ヶ月半にわたりご愛読ありがとさん。本業が忙しくなり、片手間にここに書くことは可能ですが、中には一生懸命読んで下さっている方がいらっしゃるわけで、それは失礼と思います。当分お休みとして次回は新装開店で登場致します。乞うご期待。
さようなら
(12月22日夜)

ところで大晦日に113円台に急落しているが、個人投資家は再び即死ですな。東京株式市場と違って日本人中心に為替の世界は動いているわけではなく、東京時間しか取引できないなら個人投資家は即刻為替の世界から去るべし。
(12月31日夜)