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過去のコメント集 2003年7月

財務長官のコメントを市場は無視した。あれは日本向けだ。120円以上になるとアメリカサイドのコメントに注意を払っておいた方が良いだろう。私は、財務省はちょっとやりすぎたと考えている。先月の2兆円は決定的だ。そのうちドンパチで久しぶりに秋口から相場が始まると考えている。昨日書いた600億ドルは、それを日銀が買うという意味でなく、増えるワカメみたいなアメリカの借金をずっと飲み込んでいくつもりなのか?という疑問である。首相の事だから、対北朝鮮の軍事費の肩代わりのつもりで、アメリカの借金を助けているという考えかも知れない。アメリカは金利を高めにして、海外のお金を呼び込むか、恫喝してドルを引き下げるか、この二つしか手段はない。アメリカはすでに日本がドル円がいくらになれば無尽蔵に米国債を買ってくれるのか知ってしまっている。とは言え、まだドルの売り方にはきつい戦いが続きそうである。特に最近は月足のチャートを意図的に作りたがる向きがあるのに気づいていたので、31日は下がらないと思っていた。私はまだあまりやりたくない。ユーロは、1.1280も切ってしまうとは考えていなかったが、それでも1.1250程度だと考えていた。ユーロポンドとユーロスイスが伏兵だった。1.1175は巨大な節であるが、1.11台と1.15台で騒ぎすぎだという印象を持っている。ユーロ円と太平洋の崩れは予定通り。(8月1日金曜日)

先日のテレビで、クロネコの小倉氏が出ていた。あの人は今障害者相手の協会の会長みたいなことをやっている。彼は、障害者を普通の人として扱う、彼らに普通どおりに仕事させる。彼らに儲けるという考えを教える、というような話をしていた。きっかけが障害者たちの月給が1万に驚いてのことだそうだ。この日本で月給1万円の世界があることを知り、立ち上がったらしい。話を聞いていたが、なかなか立派な方で感動した。ああいう人が政治家なら、日本も懐が深くなって良くなるかもね。

7月31日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1345 1.1363 1.1225 1.1235
ドル円 120円25銭 120円64銭 119円71銭 120円55銭
ユーロ円 136円40銭 136円63銭 135円02銭 135円40銭
ポンド 1.6110 スイス 1.3705 A$ 0.6490 NZ 0.5810
ポン円 194.15 スイス円 87.95 A$円 78.20 NZ円 70.05
S&P 990 +3
ダウ工業 9233 +33
ナスダック 1735 +15
ロンドン 4157 +16
ドイツ 3487 +59
日経 9563 −69
トピックス 939 −5
香港 10134 +13

ドル円の上げで儲けた人には、渡辺のおっさんに花束を贈るようにと答え、損した人には、渡辺のおっさんの自宅の住所を調べるように言った。

欧州がアメリカの政府系債券を売り飛ばしたのは事実らしいが、アメリカは政府系債券をある中央銀行に買ってもらったとしていた。もう言わんとしてることわかるね?来週はアメリカは600億ドルの資金調達らしいが、本気で日本はアメリカを支える気なのかね?

トヨタとホンダが円高で儲けが減ったと報道されていたが、よく言うよなあ。切りがないよ。設定レートに問題があるんだし、欲張ってカバーしないからだろうに。ドル円は正直あんなに上がるとも思っていなかった。と言うのもクロス円が崩れると予測していたからだ。ドル円まだ本気でやる気になれない。マザーマーケットで20銭しか動かないものに情熱は注げない。ユーロは予定通りの下げになった。まだ底をつけたように見えない。1.1280−1.1320程度が拾いゾーン?ユーロ円は私があまりに売りで突っ張るので、若いのがあきれて、どうして?って言うので、私は、うちのお客で私に言われて売った人がいるのに、敵前逃亡みたいに自分だけあきらめるわけにはいかないと答えた。若いのはあきれて何も言わなかった。本当は、私は馬鹿でした、すみませんとすべきなのかもしれない。いつも当たるわけじゃなし。皆がやってくれる時はよくはずれるし。相場予測とは、かくもむづかしいものなり。太平洋の崩れがひどい。バチがあたったみたいな下げだ。(7月31日木曜日)

昨日、新宿の30階のレストランで7時までに行けば3割引だったので、急いで行った。銀行の人と食事すると大体彼らは遅い。だから、遅れたら3割分請求してやろうと考えていた。5分前セーーーフ。気楽に30階直通のエレベーターに乗ったんだが、途中まで、都庁ビルなんか眺めていた。ドンドン上がっていくし、私は高所恐怖症だし、そのエレベーターは景色を見せてあげようとゆっくり上がっていくし、参ったなあ、手のひら汗びっしょり。私の他には親子2人だけ。怖そうにすると恥ずかしいから、背中を向けていた。聞くところによると、アメリカインディアンには高所恐怖症の人はいないのだそうである。本当かどうか知らない。

7月30日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1440 1.1450 1.1335 1.1345
ドル円 119円95銭 120円64銭 119円63銭 120円25銭
ユーロ円 137円25銭 137円41銭 136円38銭 136円40銭
ポンド 1.6170 スイス 1.3650 A$ 0.6525 NZ 0.5825
ポン円 194.50 スイス円 88.10 A$円 78.50 NZ円 70.05
S&P 987 −2
ダウ工業 9200 −4
ナスダック 1720 −11
ロンドン 4141 +4
ドイツ 3429 +1
日経 9632 −201
トピックス 944 −14
香港 10121 −77

早朝動いたので多少変更した。

ユーロは金曜日から1.1450−1.1550のゾーンに入り込んでしまっている。1.15台に乗せると強そうに見えるものの居心地が悪そうで、すぐにスリップオフしてしまう。ショートは、1.1560くらいにストップを置けば良いのだが、ロングはストップを置きにくい。1.1455、1.1445、1.1430、1.1420と節だらけ。1.1420を切れると売り転換らしいが、1.13台は買ってみたいゾーンだし、落ちるなら早く落ちろって感じ。しばらく売り優勢?最近、アメリカの指標が出ると、良い時も悪い時も動意づくのは一過性だ。動きが継続しない。つまり、指標自体に信憑性がないというか、ブレが大きすぎて読みにくいのかもしれない。驀進を続けていたユーロ円は、早朝崩れて10日続伸の記録更新にならず。ドル円は、頑強な119円80銭が早朝突破された。それにしても米国債の下げに歯止めがかからない。この米国債の動きは恐ろしい動きだ。当面は金利差を持ち上げるだろうが、アメリカにとっては良くない。アメリカは景気回復だと強がっているけど、資金調達額を見て目を丸くしてしまった。お人よしの政府日銀しか買い手がいないのではないか?ところでアメリカは中国に対して静かに牽制球を投げているね。中国も日本の財務省に言われると素直になれないらしいが、アメリカには一目置いているらしい。(7月30日水曜日)

東京はまた雨が降ったり止んだりだ。温暖化による異常気象は、静かにジワジワと自然現象をいためているようだ。戦争予算を多少は、気象と環境に回せって言うの。すぐにどうこうならないから、皆動きたがらない。温暖化のことはこの欄で5年前から書いてるよ。私は、勝手に梅雨明け宣言をしてしまった手前、寒空でも仕方なしにアロハで押し通しているのだ。クソ暑い夏よ、早く来い!

7月29日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1495 1.1542 1.1435 1.1440
ドル円 119円45銭 119円95銭 119円12銭 119円95銭
ユーロ円 137円30銭 137円74銭 137円07銭 137円25銭
ポンド 1.6235 スイス 1.3520 A$ 0.6630 NZ 0.5890
ポン円 194.75 スイス円 88.75 A$円 79.50 NZ円 70.65
S&P 989 −7
ダウ工業 9204 −62
ナスダック 1731 −4
ロンドン 4137 −12
ドイツ 3428 +10
日経 9834 −5
トピックス 958 −2
香港 10198 +64

米国債の下げに歯止めがかからない。今年介入で買った米国債は大損である。だが、恐らく言うであろう、10年持ち続けるのだから、金利収入が増えるか減るだけの話だと。国家は評価損益や時価評価をしなくていいのである。アメリカでは議会の目が厳しく、金の使い方にうるさい。日本は野党の方が介入しろと言うくらいだから、チェック機能は全く働かない。まあ、こんなことばかりやっていて中国のことをとやかく言うなと言いたい。ダーティーフロートには変わりがない。てなわけで、ドル円はにわかに強気が台頭しているようである。私はまだ全く触りたくない。いつ動き出すのかわからないものに情熱は注げない。動いたら考えるよ。ユーロはしっかりしてそうで、もたついている印象だね。 1.1520と1.1550の二枚鉄壁ができてしまったようだ。ポンドは相変わらず暴れているね。ポン円は苦手であるが、うちでは結構人気がある。北欧通貨をてがけようと思ったが、まともな値段は欧州時間でないと駄目らしいのでやる気なくした。大博打通貨は南アランドである。10年チャートを見てごらん?びっくり仰天の仕手株みたいなものだ。(7月29日火曜日)

先日テレビで銀行がサラ金に乗り出したと言う番組を見ていた。サラ金と手を組んでやっているらしいのだが、それならサラ金に銀行やらせればいいじゃないかと思ったよ。サラ金の方が経営がうまかったりして、そしたら銀行は笑いものだよ。

7月28日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1510 1.1519 1.1453 1.1495
ドル円 118円85銭 119円59銭 118円85銭 119円44銭
ユーロ円 136円75銭 137円45銭 136円47銭 137円30銭
ポンド 1.6250 スイス 1.3459 A$ 0.6635 NZ 0.5870
ポン円 194.10 スイス円 88.75 A$円 79.20 NZ円 70.10
S&P 996 −2
ダウ工業 9266 −18
ナスダック 1735 +5
ロンドン 4148 +18
ドイツ 3417 +61
日経 9839 +192
トピックス 959 +14
香港 10134 +196

東京も普段は動かない癖に、月曜の朝だけは動く。海外玉が入るのだろう。ドル円の先週一週間の値幅は何と3年ぶりの少なさで閑散振りを象徴した。これでは外銀も東京で為替をやっている意味がないから、ディーリングルームは廃止に追い込まれるかもね。ユーロは、今回の上げ相場は、いくら上げても1.16が精一杯かなと思っている。ユーロ円は触れたくないが137円台が今回は精一杯?(7月28日月曜日)

先日ラジオで聞いたのだが、今の10代、20代の英語力は総合で、我々おじんの時代と比較して相当に落ちているらしいね。意外な感じがする。おじん世代はヒアリングやスピーキングができないということが通り相場だったが、今のそういう年代は、この二つも伸びていないし、文法も読解力も落ちているらしい。中国や韓国の10代、20代の英語力の伸びが著しいらしい。英語の先生への特訓、研修もこれらの国では相当な力の入れようなんだそうだ。韓国では就職で必須らしい。習う方の力が落ちているのか、英語の先生の力が伸びていないのか、文部省のやり方が間違っているのか、よくわからんが、誠にびっくりしたラジオトークだった。

珍しい金曜日だった。真夜中で動きが尻切れトンボになってしまった。通常の金曜は慣性の法則が有効なのだ。終わりの5時間は何だったの?って感じ。と、まあこれはドル円以外の動き。ドル円はブザマだなあ。これがかつては雷小僧のように暴れた通貨だとは思えない。去勢された通貨なんて28年で初めて見たよ。日本が調子に乗って介入ばかりやりたがるから、アジアのほかの国も真似している。介入額は知れてると思うね。見せ掛けの介入が多いからね。私は28年間ドル円の動きを知っているのだが、今回のケースはきわめて珍しいと言える。(7月26日土曜日)

北島って水泳選手すごいね。彼にしても、松井にしても、イチローにしても、若いのにしっかりしているね。たいしたものだ。若い奴でもプロなら私は尊敬するよ。尊敬というより一目置くね。若さとは、かくも素晴らしいもの、若い人は、満喫しなきゃ損だぞ!20代の苦労は買ってもすべきだ。(と言いつつ、うちの20代の3人を私はこき使っているのである。)

7月25日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1475 1.1551 1.1445 1.1510
ドル円 118円95銭 119円32銭 118円61銭 118円80銭
ユーロ円 136円50銭 137円10銭 136円25銭 136円75銭
ポンド 1.6215 スイス 1.3445 A$ 0.6635 NZ 0.5875
ポン円 192.60 スイス円 88.35 A$円 78.80 NZ円 69.80
S&P 998 +17
ダウ工業 9284 +172
ナスダック 1730 +29
ロンドン 4131 −18
ドイツ 3356 −18
日経 9648 −23
トピックス 945
香港 9939 +16

ドル円、、、、、かつての王者の風格は何処へ?この通貨をやる価値がないと昨日思ったのは、裏づけがある。前の晩に寝る前に取引して、オーダーダンで朝起こされた。ところが、この日は夕方にポジションを持ったものだから、気になって仕方がない。つまり思わせぶりの上げや、思わせぶりの下げが多いのだ。気にしない、見ないようにと思っても画面に出てきてしまう。よくいるじゃないか?何だか胡散臭い奴、変質者みたいな奴、それがドル円。目が行ってしまうのだよ。と言うことは、他の主要通貨(ちゃんと動く通貨)に集中ができないんだ。これを発見してしまった。悪い女に引っかかってしまったようなもので、利食いかストップかどっちかができるまで抜け出せない。財務省が中国の真似をしなくなったら、真面目に取り組もうと思っている。ユーロは、1.1522がキー。オージーは、いつまでたっても唯一金利を下げないことへの嫌気か?(7月25日金曜日)

私は気象庁より先に関東の梅雨明け宣言をしたいと思うのだ。ヒグラシを含めて夏虫の鳴き声が違うのだ。いつもより長くなり、鳴き声に響きが出てきた。宮本武蔵で、柳生が鳥の声を聞け云々などと言うから、私は虫の声を聞くことにしたのだ。

7月24日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1485 1.1512 1.1424 1.1475
ドル円 118円80銭 119円35銭 118円55銭 118円95銭
ユーロ円 136円45銭 136円75銭 136円10銭 136円50銭
ポンド 1.6165 スイス 1.3460 A$ 0.6665 NZ 0.5875
ポン円 192.25 スイス円 88.35 A$円 79.25 NZ円 69.90
S&P 981 −7
ダウ工業 9112 −82
ナスダック 1701 −18
ロンドン 4149 +63
ドイツ 3374 +70
日経 9671 +55
トピックス 945 +4
香港 9923 +23

まじめにドル円に取り組まない理由は、介入手伝っている銀行だけが利権を持っているのでは八百長みたいなもので乗り気にならないのだ。ユーロは甘く見すぎた。今週は上げても1.1410程度だと思っていたからだ。こんなに早く1.15とは驚き。夜のアメリカのコメントは本音みたいなものだ。ユーロ円はこれ以上書くと迷惑かけるから遠慮。(7月24日木曜日)

昨日相場が動かなかったから、為替信用取引をやっている会社のウェブページをあちこち眺めていた。もう一単位とか、1ロットとか、1枚なんて言い方やめようよ。金融界の常識の外貨金額に統一しなさいよ、みっともないからね。野菜や肉じゃないんだからさ。手数料は、証券会社はネットでやっている割にはずいぶん高いね。株やっている人は気楽に同じページで取引できるから楽なように見えるけど結構ぼられているね。知らぬが仏みたいなものか。後マージン比率を50倍とか100倍にしているようなところは勧めないね。最大20倍、うちは10倍程度しか勧めていない。10倍なら身上つぶすことはないよ。50倍100倍では、沈没は時間の問題だ。それから、もう為替の会社に騙したとか騙されたの類はやめようね。本人がしっかりしていれば、防げる問題だからね。それにしても、どこも皆立派な近代的なウェブページを持っているねえ。商社の友人がうちのページはダサいよと言ってたけど、そうかもね。ただ、あまりに素人ぽいのが気に入ったなんて言う人たちがいるもんで、どうにも新しいものに変えられないでいるのだ。

7月23日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1325 1.1491 1.1322 1.1485
ドル円 119円15銭 119円15銭 118円60銭 118円80銭
ユーロ円 134円95銭 136円48銭 134円59銭 136円45銭
ポンド 1.6070 スイス 1.3465 A$ 0.6600 NZ 0.5805
ポン円 190.90 スイス円 88.25 A$円 78.40 NZ円 68.95
S&P 988 +1
ダウ工業 9194 +35
ナスダック 1719 +13
ロンドン 4086 +7
ドイツ 3304 −14
日経 9615 +129
トピックス 941 +13
香港 9900 −108

9時前の円売りに様相が一変した。金曜の夜から火曜の朝まで、いくらでも118円台を買えたのに、突然火曜の朝になって買うのだから、カレンダー通りにしか働かない連中かと思った。後から理由は判明したのだが、米国債の暴落はあちこちに波紋を広げているようだ。ユーロ円の135円売りは、これで落ちなかったら相当に恨まれそうで、嫌だなあ。130円65銭の安値はつい先日じゃなかったっけ?そこから5円も上げて、さらに上がるの?上昇してきたユーロの上げの鈍さが嫌にこの日は気になった。(7月23日水曜日)

私は馬刺しや鯨の刺身みたいのが好きなのだが、昨日鯨の刺身を食べた。ヒラヒラの5枚で千五百円!!水産庁、頑張ってくれと言いたくなったよ。捕鯨反対の国なんて感情的なものだものね。なんでドイツあたりが反対派の急先鋒なんだ?グリーンピースに寄付していたのだが、捕鯨反対でやめてしまったもんね。ガキの頃、筋の多い鯨ばかり食わされていて、好きでもなかったのだが、食べられないとなると無性に食べたくなるのにはこまったものだ。

7月22日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1350 1.1374 1.1307 1.1325
ドル円 118円45銭 119円39銭 118円45銭 119円15銭
ユーロ円 134円50銭 135円44銭 134円50銭 134円95銭
ポンド 1.5960 スイス 1.3620 A$ 0.6510 NZ 0.5750
ポン円 190.20 スイス円 87.50 A$円 77.60 NZ円 68.50
S&P 988 +9
ダウ工業 9158 +62
ナスダック 1706 +25
ロンドン 4079 +35
ドイツ 3318 +31
日経 9485 −42
トピックス 928 −5
香港 10008 −94

最近ドル円に手を出していない。ポジションは持っているのだが、それ以上は何もしたくない。努力や苦労が報われない通貨は最低である。ユーロがらみは予定通りの動きにて、当分この動きが継続されよう。ユーロ円は135円接近を売りで対処としたい。太平洋は金利面での決着待ち。米国債のさらなる下げが気がかりだ。株式市場は反落予想。(7月22日火曜日)

最近9時前にちょっかいを出している人たちがいるようである。

北朝鮮からの帰国日本婦人のニュースを見ていたが、何とも悲しい話である。政治家の今までの問題先送りもこまったものだ。あちらは全てを否定するわけだからね。それじゃ、北朝鮮侵攻をすれば良いではないかと思うが、憲法のしがらみでそれはできない。憲法改正には相当な手間がかかるし、憲法擁護派も強い。戦争反対では済まない話ではある。結局は話し合いでの解決云々となるのだろうが、恐らくうまくいかないだろう。戦争反対と憲法擁護派に北朝鮮に出向いてもらって、拉致問題を解決するくらいしかできないだろう。首相が、アメリカにやたら低姿勢なのは、アメリカしか頼れないからだろう。何とも出口の見えない話で複雑な気分。

7月21日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1270 1.1357 1.1245 1.1350
ドル円 118円50銭 118円79銭 118円25銭 118円45銭
ユーロ円 133円50銭 134円56銭 133円30銭 134円50銭
ポンド 1.6005 スイス 1.3535 A$ 0.6520 NZ 0.5755
ポン円 189.60 スイス円 87.50 A$円 77.25 NZ円 68.15
S&P 978 −14
ダウ工業 9096 −91
ナスダック 1681 −27
ロンドン 4044 −29
ドイツ 3287 −80
日経 9527 +29
トピックス 933 +4
香港 10102 −38

いつも東京の休日の午前中は相場動かないのに、今朝は動いているね。東京いないほうが動きやすいのかもしれない。今週もやはり、イギリス連邦通貨が動きの焦点になるだろう。だから、ユーロクロスと円クロスを見ないといかんね。ドル主体になったほうがわかりやすいのだが、ドル円がこのざまではね。(7月21日月曜日)

今年は白の麻の背広を新調しようと思っていたのだけど、あまり暑くならないから、というより太陽が輝く日があまりに少ないから買い物に行く気になれない。夏の日数を考えると、買うのやめようかなあと思わせる今年の夏だ。

ドル円がこけたのも当然、ユーロが戻したのも当然、オージーが崩れているのも当然と感じられる。ドル円に関しては、財務省、日銀、投資家、全員がすっかり相場をなめきっている。誰も115円を割るとは考えていない。だが、我々は上院議員たちが動き出したことを覚えておかなければならない。日本の衆議院議員とは格が違うのだ。上院の外交委員会や銀行委員会などを日本の予算委員会程度に考えてはならない。トヨタ、ホンダが大儲けしている裏でフォードが2千人首切りをやっているようなことをアメリカは今まで許容してきていない。為替を牛耳っているのはアメリカであることを後日思い知ることになるだろう。中国は、日本から人民元の事を言われるのを極端に嫌がっているようだ。アメリカは相手の面子を考えて、うまく対処している感じだ。外交で面子は大切で、私が政治学を学んだ時も、面子はちゃんと教習項目に入っていたくらいだ。まあ、確かに日本も同じように介入ばかりしていて管理相場を作っているわけだから、中国にとやかく言える義理でもあるまい。1.11底宣言をしたユーロだが、1.14台とか1.15近辺までは戻るかなと考えている。ユーロ円は134円台に戻す方が自然だろう。太平洋は、ポンドと同じ道をたどるだろう。モタモタして落ちなければ、さらに落ちることになるだろう。(7月19日土曜日)

明け方に帰宅したのだが、そういう時間に運転していると頭はぼけている。赤信号点滅は、ゴーなのに、ずっと信号待ちをしていた。同席していたうちの若いのも、降りるとき、お疲れ、、、なんて言って降りようとしたのだが、シートベルトがつながったままで戻されていたりした。まったく、東京市場がまともに昔のように動いてくれたら、明け方まで仕事しなくていいのに、、、、

7月18日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1205 1.1309 1.1172 1.1270
ドル円 118円80銭 119円23銭 118円26銭 118円45銭
ユーロ円 133円10銭 133円81銭 132円96銭 133円50銭
ポンド 1.5910 スイス 1.3625 A$ 0.6480 NZ 0.5730
ポン円 188.40 スイス円 86.95 A$円 76.70 NZ円 67.85
S&P 992 +12
ダウ工業 9188 +137
ナスダック 1708 +10
ロンドン 4073 +16
ドイツ 3366 +36
日経 9527 +29
トピックス 933 +4
香港 10148 +44

日経平均が弱かったから、円は売られると考えていた。それでも118円70銭を越えたら、あっさりと119円20銭に上昇すると思っていたのに、全く伸びがなかったので驚いた。やはりショートがあまりいないこと、あまり皆ドル円をやりたがらないこと、上値できっちり売っておかなくて何度もほぞを噛んだ人たちの売りなどがあるからだろう。ユーロ円は、もうちょっと戻らないと再度の売り場は来ないだろう。強そうに見える豪ドルは、戻してもいずれ再び揺さぶられ展開になるだろう。ユーロの1.11台は買いの見通しにはあまり変更はない。(7月18日金曜日)

眠い!まったく朝方の太平洋の崩れとユーロの急伸に起こされた。

私はガキの頃、トマトをよく食べていた。一日5個くらい食べていただろうか?それがある日から、トマトがすっかりうまいと思わなくなり、嫌いになって食べなくなった。それが先日、有機栽培だか何だかそういうやつ、つまり値段の高いトマトを食べた。それはすごくうまかった。ガキの頃食べていた味だった。食品メーカー連中の詐欺まがいの行為から皆真剣に食文化を考えるようになったが、私は最近、食べ物の安物を買わないようにしている。高いものは、それなりに良いものだと信奉するようになった。食べ物はジワジワと体に影響していくから、むしろ怖いと思う。だから、皆もスーパーの安売りの肉やうなぎや野菜を買わないようにカミさんに言っておいた方がいいよ。何でも高ければいいわけでもないけどね。千疋屋の1万円のメロンなんて論外だけど。あの丸の内の1万円のメロンを見るたびにいたずらに穴開けてやろうかと思っていた。

7月17日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1215 1.1252 1.1155 1.1205
ドル円 118円15銭 118円93銭 117円95銭 118円80銭
ユーロ円 132円50銭 133円41銭 132円34銭 133円10銭
ポンド 1.5960 スイス 1.3705 A$ 0.6535 NZ 0.5830
ポン円 189.65 スイス円 86.70 A$円 77.60 NZ円 69.25
S&P 981 −12
ダウ工業 9050 −44
ナスダック 1698 −49
ロンドン 4056 −20
ドイツ 3330 −57
日経 9498 −237
トピックス 929 −20
香港 10096 −110

この118円70銭って、以前もそうだけど、相当な節になってしまったようだね。それにしても介入政策がそのままとは、見通しを誤ったね。日本経済の状況や株式市場の動向も含めて総合的に考えると、そんなにムキになるとは予想できなかったよ。最近、他国でチクチクと皮肉られているけど馬耳東風の様子。首相のお墨付きでももらっているからなのだろう。今や膨大な借金の幽霊みたいになった米国債だけど、アメリカも完全に日本と中国を計算に入れてるね。何でアメリカの赤字の補填に協力しているのかわからない。いいように利用されているだけなんだけど、やっぱり金融後進国なのかもしれない。ユーロは、1.11で底値確認だね。二番底を探るかもしれないが、恐らく相当に頑強だと予測される。(7月17日木曜日)

竹中氏を首にするかどうかという投票には驚いた。民主党も他に攻めどころがないのかね?民主党の偉いさんが竹中氏の代わりをやってもそれほどすごく良くなるとも思えない。竹中氏一人で日本経済をアップダウンできるわけがないじゃないか。元々学者でしょ?とっつあん坊やみたいだし、批判が多いのも知っているけど、しっかりやってると思うよ。私は堺屋さんを尊敬しているんだけど、彼ですら政府に入ったら、できたことは限られていたわけで、政府とか官の世界に入ると、自分の思ったとおりに一刀両断で事が進まないのだろうと思うよ。政界って我々の常識が通じないらしいよ。

7月16日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1175 1.1234 1.1109 1.1215
ドル円 118円00銭 118円70銭 117円90銭 118円15銭
ユーロ円 131円90銭 132円68銭 131円51銭 132円50銭
ポンド 1.5970 スイス 1.3755 A$ 0.6560 NZ 0.5840
ポン円 188.70 スイス円 85.90 A$円 77.50 NZ円 69.00
S&P 994 −6
ダウ工業 9094 −34
ナスダック 1747 −6
ロンドン 4077 −25
ドイツ 3387 +3
日経 9735 −15
トピックス 949 −5
香港 10207 +72

 

 

大荒れの火曜日のニューヨークとなった。ドル円:モヤモヤした梅雨が晴れて、皆で元気良く、満々と水の入ったプールに飛び込んで遊んでいた。そこに、突然、財務省マークの校長がやってきて、プールの底の栓を抜いてしまった。元気良く遊んでいた連中は茫然自失って感じ。まったく、嫌な校長だ。ユーロ:下げも佳境に入ってきたようだ。ユーロ円:132円切ってしまったからね、、、、豪ドル;唯一金利を下げようとしないこの通貨は、再び叩かれるのではないか?ポンドは無残。豪ドルもいずれ同じ運命?

朝から介入の噂で持ちきり。弱ったものだ。介入でしか大きく動かなくなってしまった。米国債が大暴落を演じているが、また日銀と中国が買い出動?アメリカにとって、長期債の動きは頭の痛くなる大問題になりそう。(7月16日水曜日)

日本の賃貸住宅とか賃貸オフィスって、何かまとまった市場みたいのはないのだろうか?引っ越そうと考えているのだが、どこも値下げしたり、1年間無料とか、ダンピングしているらしいのだが、そういう情報はまとまって入らないのだ。7年後、神奈川地区のオフィスは23%空室になるって聞いているのに。先日、新聞に出ていたけど、いまや事務所形式は、はやらないのだそうだ。一軒屋を丸ごと借りてオフィスにしてしまうのがナウいんだそうだ。うちもそうしたいと思っている。こんなビジネスだから、寝る場所も洗濯もシャワーもキッチンもないとやってられないしね。うちのサマー制服は、私が買ってきたフィリピンのアロハに決まったのである。

7月15日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1275 1.1338 1.1156 1.1175
ドル円 117円85銭 118円05銭 116円65銭 118円00銭
ユーロ円 132円85銭 133円15銭 130円65銭 131円90銭
ポンド 1.5920 スイス 1.3860 A$ 0.6495 NZ 0.5805
ポン円 187.90 スイス円 85.15 A$円 76.70 NZ円 68.50
S&P 1000 −3
ダウ工業 9128 −48
ナスダック 1753 −1
ロンドン 4102 −25
ドイツ 3384 −11
日経 9751 −5
トピックス 954
香港 10135 +13

調べれば調べるほど、ドル円のポジションの偏りがない。下値が硬そうに見えながら、また介入が出てきそうなのに、上値の重さが尋常でなくなってきている。まるで、新潟の深い雪が屋根に覆いかぶさってきている感じだ。ドル円は再び意図的高値引け。ユーロは、そろそろ多少なりとも反発しても良さそうだが、市場は結構ベアに傾きつつある。ユーロ円は、132円が守られるかどうかと言うところ。太平洋は、先週の敗戦処理の整理に忙しそうで、動き出すにはもうちょっと時間がかかりそう?弱そうだけどね。皆、いやにグリーンスパン氏のコメントを気にしている様子だ。ポンドが大荒れとなった。(7月15日火曜日)

一連の少年問題は、やはり教育なのだろうか?戦中の日本人があのようになってしまったのも、突然そうなったわけではないし、それまでの教育の洗脳があるからね。以前、運動会の徒競走で、順位をつけないとか、騎馬戦や棒倒しは危険だから、鉢巻をとったら勝ちだとか、そんな話を聞いたとき唖然としたことを思い出す。男の子が騎馬戦をやらないなどとは、想像外だったので驚いたことがある。あれもずいぶん前の話で、今頃そういうのがにじみ出て来ているのだろうか?学校給食にしてもそうだ。私は卒業の時に初めて給食なんて世代だから、よくわからないのだが、給食がそんなにたいそうなものならば、どうして今の子達は皆偏食なんだ?

うちの若いのと話した結果。私の時代との違い。騎馬戦で騎馬同士が蹴飛ばしたりする?けんか?しこりが残る?先生が止めてもやめない?ゲームと喧嘩の区別ができない。給食?残して、外に買いに行く?中学校で外に出れないぞ、それが小遣いたくさんもらってるから買い食いできる。私の時代は帰りに食べたけどね。それにしても小学校で先生によく皆殴られていた。横並べとか言われて、ピンタだった。今は親がうるさいんだって?うーーむ、やっぱりよくわからない。親が悪いのかなあ?

7月14日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1285 1.1309 1.1241 1.1275
ドル円 117円85銭 117円86銭 117円35銭 117円85銭
ユーロ円 133円05銭 133円05銭 132円21銭 132円85銭
ポンド 1.6140 スイス 1.3740 A$ 0.6595 NZ 0.5890
ポン円 190.20 スイス円 85.75 A$円 77.70 NZ円 69.40
S&P 1003 +6
ダウ工業 9177 +57
ナスダック 1754 +21
ロンドン 4127 +70
ドイツ 3396 +70
日経 9755 +120
トピックス 954 +8
香港 10122 +211

 

 

ドル円はしぶとく持ちこたえているが、クロス円で外堀を埋めてるって感じ。なんだか今のドル円相場は、篭城作戦か、秀吉の水際作戦みたいな感じで、我慢比べの様相だ。ドル全般が回復しているのにドル円だけ上昇しないという動きは今後も継続されるだろう。ドルが下げている時に、きちんと下がっていないのだから仕方あるまい。市場のメカニズムだ。私は相変わらず、介入はそれほどやらないのではないか?と考えている。ユーロ円は重要な分岐点に今月は差し掛かっている。この2週間くらいで上がらなければ、140円台が天井になるかも。ユーロは下値の押しくら饅頭が続きそうだ。太平洋は戻り売り。(7月14日月曜日)

長崎事件で、防災大臣が、少年の親を市中引き回しで打ち首にすれば良い、と言った件。テレビに引きずりだせ、だって。私は、時々この欄で市中引き回しの上、打ち首獄門なんてことを書くが、まさか税金で給与をもらっている政府の人間がそんなことを言うとは思いもしなかった。私のような民間人が述べることと違い、公人の発言としては、問題は大きい。こういう人物が政府の要職にいるとは信じがたいし、任命してそのままの首相にも驚きを感じる。そもそも、親がどうのこうのというコメントが最近多い。リンチ的に親を叩く雑誌だらけだ。この子の場合は、中学生だから、親の責任は免れないだろう。だからといって、全てを親の責任にしても問題は解決しないような気がする。汚染された変な食い物ばかり皆食べさせられてるから、おかしくなっているんじゃないのか?教育の問題かもしれんし、これはあくまで特殊なことかも知れないし、問題が大きすぎて、私にはわからない。親のせいにするのが、一番楽なのだろうね。

ドル円は、いつも通りに引け値工作?で高く終わった。実際は、117円60-70銭だったと思う。こんな狭いレンジになっても、意図的にチャートを作ろうとするのはアホだ。ユーロは、ドイツ首相のコメントがこれほどまで効くとは想像しなかった。日本と違って、ドイツの首相が何を言おうと欧州中銀は動かない。完全に独立性が守られているからだ。太平洋の反発は当然。東京で落ちたら終わり。とは言え、戻り相場を買ってもろくな結果にはならないだろう。昨日のアメリカの貿易収支を見ていて、今昔の感に堪えない。日本の黒字がこれほどまでに減るとはね。それに比べて対中国は異常だ。まあ、日本も中国経由で売ってるかもしれないから、何とも言えないけど。人民元が来年末まで無事とは全く思えない。円と同じ運命をたどるね。値幅は別として。(7月12日土曜日)

私は生まれて初めて、美容院なるところへ行った。あれは女性が行くところだと思っていた。髪を切りに行って近くに女性が座っているので、何とも腰が落ち着かなかった。感じたことは、美容師っていうのは、ハサミを使えないんだな。すごく下手。バリカン程度なら私でもできる。耳の毛は剃ってくれないし、やっぱり私は床屋にするよ。まあ、髪を染めて、6千円だから安いことは安いけど。

7月11日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1380 1.1380 1.1275 1.1295
ドル円 117円65銭 118円02銭 117円56銭 117円85銭
ユーロ円 133円90銭 133円90銭 132円85銭 133円15銭
ポンド 1.6310 スイス 1.3760 A$ 0.6595 NZ 0.5925
ポン円 192. スイス円 85.65 A$円 77.70 NZ円 69.85
S&P 998 +9
ダウ工業 9119 +83
ナスダック 1733 +18
ロンドン 4058 +29
ドイツ 3326 +46
日経 9635 −320
トピックス 945 −28
香港 9911 −72

日本政府に中国の為替政策を批判する正当性はないよ。自分だって管理相場やってるんだから、人のこと言えた義理でもあるまい。巷では介入政策に対する評価が高いようであるが、これが裏切られた時の方がよほど怖いと思うけどね。まあ、好きにやってよ。

ユーロ円は、132円台に入れなかったので正直がっかり。ユーロは戻り高値テスト?ところで、今朝のドイツ首相のような発言が出てきても日本は文句言えないだろうな。世界中が同じこと考えてる。

ドル全般では、ちょっとアメリカが良くなる議論が先行しすぎた嫌いがあり、今後悪いニュースに反応しやすくなるかもしれない。太平洋に関しては、初めて東京時間に落ちたのが気に食わない。

(7月11日金曜日)

先日聞いたんだけど、刑務所にいる鈴木議員、議員歳費2千万円もらい続けているんだって?資格が剥奪されない限りもらえるんだと言うのだから、驚く。これで、政府がいくら将来の世代の負担を憂慮するなどというような発言は、狼ジジイの発言と言えよう。自分の懐と人の懐がごっちゃになっている。一度国会議員になったらやめられないんだそうだ。

7月10日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1345 1.1393 1.1312 1.1380
ドル円 117円95銭 118円04銭 117円38銭 117円65銭
ユーロ円 133円80銭 134円07銭 133円07銭 133円90銭
ポンド 1.6350 スイス 1.3610 A$ 0.6585 NZ 0.5905
ポン円 192.35 スイス円 86.45 A$円 77.45 NZ円 69.45
S&P 988 −14
ダウ工業 9036 −120
ナスダック 1715 −32
ロンドン 4028 −26
ドイツ 3269 −53
日経 9955 −35
トピックス 974 −5
香港 9983 −44

ドル円に強気な人が多いが、私にはさっぱり上がるようには見えない。とにかく誰も手を出したがらない、ショートは不在、これでどうやって上がるのか?介入?先日、せこい介入のやり方のコメントが出ていたが、そんな姑息な手段を取る事自体、尋常ではない。エネルギーのマグマがいつ流れ出すのかというところか?ユーロ円は突っ込み不足だから、上に戻しても限界がある。うちでは大人気のオージー円売りだったが、これもノックアウトされたままでダウンしているが、又ムクムクと上がってくるかもしれない。が、とても投げが終了したようには見えない。買い手不在の中を値段だけ落ちたと言う感じで出来高を伴っていたとは思えない。本日も再び9時の号砲から昼前まで円売りをやるのだろうか?毎日ご苦労なことである。そうならなければ異変の兆候?(7月10日木曜日)

日経トレンディーという雑誌は、結構調査をしているものらしく、読む価値はあるらしいね。ラジオで言ってた。家電、PCがらみの激戦地は、やはり新宿らしい。それでビッグカメラなんかでも、店によって値段が違うらしいね。どの店も新宿が一番安いらしいよ。

7月9日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1320 1.1368 1.1310 1.1345
ドル円 118円20銭 118円48銭 117円65銭 117円95銭
ユーロ円 133円80銭 134円22銭 133円20銭 133円80銭
ポンド 1.6385 スイス 1.3600 A$ 0.6575 NZ 0.5885
ポン円 193.20 スイス円 86.70 A$円 77.55 NZ円 69.40
S&P 1002 −5
ダウ工業 9156 −67
ナスダック 1747 +1
ロンドン 4054 −19
ドイツ 3322 −22
日経 9990 +92
トピックス 979 +3
香港 10027 +34

オージーとオージー円が大暴落を演じた。オージー円は、16週続伸も続けてきており、天罰が下ったようなものである。オージーの暴落もそうであるが、これだけの下げ幅は記憶にない。本日、どこまで戻れるのか見極めたい。本日戻ることができなければ、さようーーーならとなりそうだ。だから、ボーナスで外貨預金などやったらいかんのだよ。そもそも、豪ドルの外貨預金をやったら、オーストラリアワインをプレゼントなんてやっているところがあったが、まじにワインで釣られてしまうのか?ああいうキャンペーンが行われると言うことは、それが受けると言うことで程度が低すぎないか?オーストラリアの金利下げのヒソヒソがさらなる急落を呼んだのだが、ドルの金利は上がっているし、円の金利も上がっているわけで、金利差と為替リスクのバランスを考えると80円台は納得が行かない。ドル円は、あまりにふざけた動きにて、うちでは超不人気の通貨になってしまっている。ユーロ円は、132円台に突っ込めば、やっと底値感も出てくるかな?と言うところ。ユーロは、1.11をバックに買いに回るべきなのか悩むところ。(7月9日水曜日)

7月8日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1315 1.1355 1.1259 1.1320
ドル円 118円20銭 118円71銭 117円55銭 118円20銭
ユーロ円 133円80銭 134円22銭 133円20銭 133円80銭
ポンド 1.6355 スイス 1.3690 A$ 0.6610 NZ 0.5895
ポン円 193.35 スイス円 86.35 A$円 78.15 NZ円 69.70
S&P 1007 +3
ダウ工業 9223 +6
ナスダック 1746 +26
ロンドン 4073 −1
ドイツ 3344 +11
日経 9898 +103
トピックス 976 +9
香港 9992 +100

最近ドル円と人民元と香港ドルとマレーシアドルの差がよくわからなくなってきてしまった。全部ドル一辺倒だし、管理されているし、取引対象通貨じゃないし、つまらないし、居眠り通貨だし。上げの17週目に入っているオージー円だが、昼までに証券会社のボーナスの豪ドル預金買いが入らなくなったら異変の兆候である。その内、ユーロ円みたいなことになるんじゃないのか?うちのお客に6年前に買った88円の相談をされた。まったく、上げも下げも一方通行なのがこの類の通貨の特徴だ。ポン円は196円以下で引けたから、上げの目は極端に減ったと思う。ユーロは磐石の1.13が死守されるのかどうか予断を許さない。ユーロ円の135円割れの意味合いは大変に大きく、下手なナンピンはしないほうが良いだろう。(7月8日火曜日)

都道府県は、みな物産館みたいのを東京に置いている。国柄の特徴が表れている。国元はなれているからサボっているところや、試食試飲までして観光誘致に一生懸命やっているところとか、さまざまだ。そういうところに旅する時は、ネットで調べて、その県の物産館を訪れると良いだろう。また、儲けるつもりがないので、現地でおみやげを買うより、安くて、楽チンでそろえられるぞ。さぼっているので驚いたのは大分県。まったく、知事に報告してやろうかと思ったよ。参勤交代で東京にいるつもりなのかね?

祝い 日経平均1万円回復

7月7日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1470 1.1475 1.1315 1.1315
ドル円 118円05銭 118円34銭 117円84銭 118円20銭
ユーロ円 135円40銭 135円59銭 133円65銭 133円80銭
ポンド 1.6490 スイス 1.3735 A$ 0.6775 NZ 0.6005
ポン円 194.95 スイス円 86.05 A$円 80.05 NZ円 71.00
S&P 1004 +19
ダウ工業 9216 +146
ナスダック 1720 +57
ロンドン 4074 +53
ドイツ 3332 +93
日経 9795 +247
トピックス 967 +18
香港 9892 +255

今週も皆の目は、株式と国債に向かいそうだ。ドル円は、毎日東京で買われるが値が保たれた事がない。117円台は売り方にとっては鬼門なので、どうしても118円台で売ろうとする向きが増えてくる。諸状況の変化から、私は117円台とかの介入はあっても弱まるのではないかと見ている。また、今後はユーロ円等が相場を左右するのではないかと考えている。ユーロは弱そうに見えるが仕方がないのである。過去17ヶ月で2度しか落ちていないのだからね。今週は上げの17週のオージー円に着目したい。(7月7日月曜日七夕)

どうも今回の下げは、消化不良の様子だ。誰も117円台を売りたくないと考えているから、余計に118円台の節々が頭を抑えている。国債が急落するから円売りという発想は駄目である。日本国債ほど外人が保有してない国債はなく、為替へのインパクトは米国債とは比較できない。株式は、もろに影響を受ける。オージー円は、これで16週続伸が確定で来週は17週続伸へ挑戦。前代未聞。それだけ市場規模が小さいことを表している。いずれ蜂の一刺しとなるだろう。ユーロの動きは、突然おばさんみたいな動きになってしまったようで、わかりにくい。ユーロ円は、相変わらず買いたい食指は動かず。(7月5日土曜日)

中国産のうなぎがどうして安いのかよくわかったね。薬ばかり使っているから、怖くてアカン。中国では農薬を洗い流す洗剤が売られているんだよ。文化が違うんだよ。家庭で食べるものに注意を払って無農薬なんてやっていても、外食のチェーンなんてコスト重視だから何使ってるかわからない。コンビ二も同じだな。食の文化はまじめに考えた方がいいよ。宍道湖のシジミなんて有名だけど、5%くらい外物を使っても宍道湖のシジミにして売ってしまうんだそうだ。紀州の梅も同じ。途中から紀州に持っていって、それから作っても、紀州の梅だそうだ。

7月3日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1498 1.1498 1.1450 1.1490
ドル円 118円15銭 118円47銭 118円02銭 118円05銭
ユーロ円 135円85銭 135円93銭 135円27銭 135円60銭
ポンド 1.6670 スイス 1.3490 A$ 0.6790 NZ 0.5950
ポン円 196.80 スイス円 87.50 A$円 80.15 NZ円 70.25
S&P 985 −8
ダウ工業 9070 −72
ナスダック 1663 −15
ロンドン 4021 −3
ドイツ 3239 −2
日経 9547 −77
トピックス 948 −4
香港 9636 −9

118円近辺でブロックされている。さすがに今日は株式も軟調になるやも知れず、多少なりとも為替も戻すかもしれない。意図的操作がされていないならば、今頃110円だね。意図的操作が成功していることを評価したりする向きもあるが、私は全くそう思っていない。古今東西、こういったことは後からさらに大きな爆弾となったことを何度も見てきている。むしろ、115円防衛の成功が、いろいろな面で政府の自信過剰となり、市場軽視に結びつく可能性すらあり、国債相場のように市場の反乱がいつ起きるか知れないと考えておいた方が良いだろう。ユーロ円が135円を切れずに戻して来るが、私にはどう見ても戻りの方がインチキに見えるがどうか?私は、ユーロにまだ弱気であるが、1.19台が大天井というコメントにはあまり与しない。そんなことわかるわけがないではないか?チャート通りに動いてくれるならば、今頃フィージーで島の若き女性と遊んでるワイ。昨日は、アメリカの指標で予測を違ったから、動いたとなったが、私はこの予想なるものをチェックしたことがない。そんな当たるも八卦なんて見ていられない。発表後のレートの動きを見ていれば良いのではないのか?どうせ予測通りだと、折込済みなんて平気で言うのが相場の世界だし。(7月4日金曜日)

株式相場の大活況で、テレビで街の声、みたいのをやっていたが、もうちょっと上がってくれれば、なんて言ってるおっさんがいた。私は、オイオイ、一体買値はいくらなんだい?と聞きたくなってしまった。あのテレビの街を歩いている人インタビューって見ると、いつも死んだ親父を思い出してしまう。親父はあれにインタビューされたくて、わざと近くを歩いたりするんだが、一度も声を掛けられなかったと文句を言ってた。私は、親父、みっともないからやめてくれと言った。

7月3日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1540 1.1543 1.1434 1.1500
ドル円 118円15銭 118円61銭 117円85銭 118円15銭
ユーロ円 136円35銭 136円57銭 135円23銭 135円85銭
ポンド 1.6685 スイス 1.3490 A$ 0.6815 NZ 0.5960
ポン円 197.20 スイス円 87.60 A$円 80.50 NZ円 70.45
S&P 985 −8
ダウ工業 9070 −72
ナスダック 1663 −15
ロンドン 4024 +18
ドイツ 3241 +1
日経 9624 +33
トピックス 952 +7
香港 9646 +44

だから、昨日書いた通りなんだよ。日本株の上げは尋常ではないんだ。外人が買っているどうこうは別として、この株の上げが円相場に影響を与えないことの方がおかしいんだよ。だから119円台でウロウロしているなんて考慮外のことだ。116円や117円が妥当と言えるほどの株の上げっぷりでこれが評価されないのは不可思議。財務省のファンダメンタルから言わせても当然の帰結の円全面高展開だ。株価が何かを先見しているのだと思われるが、それはそれとして、夜中にドル円が117円台に落ちたのは当然!大体ユーロ円を138円58銭まで買い上げてる理由がさっぱり不明。日本株を買わないのは、オーストラリア人とニュージーランド人だけじゃないのか?なんて私は思ってるからね。ユーロは同じだ。1.1650以上はちょっと想定しにくい。(7月3日木曜日)

証券会社も慣れない為替に皆進出してきて、そしたら突然の株式市場の大相場到来。モチはモチヤに任せて、ってとこかなあ。それにしても、ここのところの株式相場の上昇ぶりには驚く。私は9300円くらいかなと考えていたが簡単に突破してきたものね。この相場の人々の心理に与える影響は甚大だ。デフレが一気に解決とも思わないが、日本経済にちょびっと明るさを感じている。

7月2日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1560 1.1562 1.1506 1.1545
ドル円 119円40銭 119円49銭 117円88銭 118円15銭
ユーロ円 138円05銭 138円05銭 136円13銭 136円35銭
ポンド 1.6655 スイス 1.3440 A$ 0.6805 NZ 0.5955
ポン円 196.75 スイス円 87.90 A$円 80.40 NZ円 70.30
S&P 993 +11
ダウ工業 9142  +102
ナスダック 1678 +38
ロンドン(昨日ミス) 4006 +43
ドイツ(昨日ミス) 3241 +94
日経 9592 +313
トピックス 945 +29
香港 9602 +26

ドル円が売られてから、120円に再度接近して、上値で滞空していたのがどうにもわからない。何をそんなに必死になって買い上げるのかよくわからなかった。今、日本の株価は絶好調で、世界でも優秀な方だ。別に株価と円相場の関連性が100%とは言わないまでも、株価が高値追いしている時に、ドル円が上昇していたのは全く複雑怪奇だった。夜中に119円割れ寸前に落ちたので、まあちょっとは納得したけど。日本株は、ちょっとなあ、今頃になって年金が買い出したなどと聞くと、うなってしまうけど。ユーロは、1.1625とか1.1650辺りが限界かなあとは思ってる。太平洋?糸の切れた凧。(7月2日水曜日)

昨日オリックスの悪口を書いたのだが、早速リース関係の人からメールがあったようである。どうしてオリックスがわけのわからないことをやっているのかと言うと、理由は「廃棄物処理法」のせいでだそうだ。リース物件ではPCの処理責任は使用者であるアキ投資顧問ではなく所有者であるリース会社にあるから、「対象のPCを不法投棄」したとしますよね。多分PCにはオリックスのリース物件であることを証明するシールが貼ってあると思います。そこから足がついてしまい罰せられるんです……
こんな理由でコストに見合わないと解っていてもPCの回収をしている訳です。そして「リース契約にすれば使用者は産業廃棄物の処理をしないで良い」というのもリースの売りになっていますよ。とのことである。法律とは、常に想定外の事が起きることを計算していないことの実証となってしまってるようだ。

7月1日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1505 1.1611 1.1505 1.1562
ドル円 119円75銭 119円99銭 119円01銭 119円41銭
ユーロ円 137円80銭 138円58銭 137円53銭 138円06銭
ポンド 1.6629 スイス 1.3430 A$ 0.6764  NZ  0.5930
ポン円 198.57 スイス円 88.91 A$円 80.77 NZ円 70.81
S&P 982 +8
ダウ工業 9040  +55
ナスダック 1640 +17
ロンドン 4031 −36
ドイツ 3220 −4
日経 9278 +195
トピックス 916 +13
香港 9577 −80

120円前後の攻防は、金曜の夕方からずっと続いている。電気のコードみたいに太い帯になっている抵抗帯だ。クロス円の買いが強烈だったのに伸びなかったのは、それだけ売り物も相当にあったと言うことだろう。120円以上と言うのは、もうアメリカがどうするのかの領域になってくる。今週はユーロの戻しを予測したが、あくまであやにすぎないので高値追いは危ない。1.1550から上は限界があるだろう。続伸16週目を迎えたオージー円は、口をあんぐり。(7月1日火曜日)

オリックスという会社は、優良会社だと思っていたが本当かなあ?経理のソフトがあって、それが使い物にならない代物で、2年前から使っていない。付属のパソコンもこういう時代だからもう古くて使い物にはあまりならない。それをリースでやっていた。リースとは名ばかりで月賦みたいなもの。こういう日進月歩の世界でそんなものをリースしたのは、こっちのミスだし、ソフトやハードが使えないのも別にオリックスのせいでもない。そのリースの支払いがもうすぐ終わるのだが、現物を返還するように言われたらしい。そこで私は、???となった。なぜならば、今、このパソコンや大きめのソフトを廃棄するとなると、お金を出さないと引き取ってはもらえない。それを引き取るというのだから、まともに考えたら、無料で引き取ってくれるというわけで、変な話。オリックスもこれを引き取っても使えないことは明々白々なので、この会社の方針に???なのである。トップができても下の者が言われたことしかできないことの証明みたいなものだ。

6月30日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1430 1.1518 1.1401 1.1505
ドル円 119円60銭 120円24銭 119円60銭 119円75銭
ユーロ円 136円65銭 137円98銭 136円65銭 137円80銭
ポンド 1.6550 スイス 1.3510 A$ 0.6735  NZ 0.5875
ポン円 198.20 スイス円 88.65 A$円 80.70 NZ円 70.35
S&P 974 −2
ダウ工業 8985 −3
ナスダック 1622 −3
ロンドン 4031 −36
ドイツ 3220 −4
日経 9083 −21
トピックス 903 +0
香港 9577 −80